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2013年03月15日 11:00 プレスリリース研究・リサーチ・CSR
【生活者調査】『ノブ“洗顔”実態に関する調査レポート2013年春』

 

 春は、気温の上昇や紫外線量の増加、花粉の飛散など自然環境の変化に加え、生活環境の変化によるストレスなどの影響により肌が敏感になったり、不安定になりがちな季節です。
  この時期は、肌がほこりっぽくなるため、肌をきれいに洗浄しすっきりとしたい気分になりますが、“洗顔”そのものは肌に負担となる行為のため、春の不安定な肌には“負担をかけない洗顔”を心がけることが大切です。

  臨床皮膚医学に基づいて敏感肌と向き合ってきた低刺激性化粧品ブランド『ノブ』(ノエビアグループ常盤薬品工業梶^本社:東京都中央区)は、3月12日「フォーミングソープ D」発売に伴い、生活者の春先の肌の状態と洗顔に関する実態を把握するための調査を実施しました。 詳細は下記のとおりです。


【調査結果トピックス】

■ 春先、4割以上の人(女性では6割)の肌が不安定な状態
■ 肌が不安定な人で、理想的な洗顔をしている人は、わずか5%
□肌に負担をかけない“泡による洗顔”を意識している人は約6割と多いが、意外な落とし穴も
□約半数の人が、適温より高い温度で洗顔を行っている
□6割の人は“すすぎ”が不十分
□肌につけるものと同じくらい「洗顔料」にこだわる人は半数弱
■PM2.5など大気汚染が気になり、洗顔に対する意識や行動が変わった人が3割

たっぷり泡立てて、やさしく手早く、ぬるま湯で洗い、生え際などに洗い残しがなくすすぎが十分なこと。


【調査結果】

■ 春先、4割以上の人(女性では6割)の肌が不安定な状態

春だけ肌が敏感・不安定な人は、16.0%。春にひどくなる人は、10.7%。1年を通して肌が敏感・不安定な人16.2%を含めると、春先に肌が敏感・不安定な状態の人は、42.9%にのぼりました。
男女別に見ると、男性は27.8%なのに対して、女性は、58.0%と約6割もの女性が春先に肌が敏感・不安定な状態にあることがわかりました。
春先に感じる肌の症状は、多い順に「かゆみがある(41.0%)」「肌がつっぱる(30.3%)」「赤みがでる(26.8%)」
「にきび・吹き出物が出やすい(24.7%)」「肌が粉をふいたようになる(24.5%)」と続きました。


【図1:「春先」、肌が敏感になったり、調子が不安定になったりすることがありますか】




◆ 春先、肌が敏感・不安定な状態になる人(429人)の洗顔実態 ◆


□ 肌に負担をかけない“泡による洗顔”を意識している人は約6割と多いが、 意外な落とし穴も

皮膚科専門医や『ノブ』をはじめ、多くのスキンケアブランドでは、“洗顔は、たっぷりの泡でやさしく肌を包み込むように洗う”ことを推奨しています。
今回の調査では、58.5%(図2枠囲みの項目計)と約6割の人が泡で洗うことや泡立てを意識した洗顔を行っていることがわかりました。特に、女性では66.2%と泡洗顔が定着しています。
一方で、よく泡立てて洗顔をしている人ほどゆっくり丁寧に洗っています(図3)。ただし、洗顔料に汚れをなじませることに時間をかけすぎると、肌にとって必要な皮脂までを取り過ぎるなど、肌に負担になることがあります。やさしく洗いながらも「手早く洗う」ということが大切です。


【図2(左):洗顔するときに、洗顔料・石鹸などはどの程度泡立てて使いますか】

        【図3(右):泡立ての程度別 洗い方】



□ 約半数の人が、適温より高い温度で洗顔を行っている

一般的に、「洗顔は水もしくは体温より低いぬるま湯で行うとよい」とされていますが、49.7%の人がお風呂の設定温度(40度前後)で洗顔している事がわかりました。
高い温度での洗顔は、肌に必要な潤いまでも落としてしまい、肌にとって大切なバリア機能が低下し、乾燥を助長することがあります。逆に温度が低すぎると洗浄力が落ちるので、「ぬるま湯」で洗うことをおすすめします。


【図4:洗顔するときの水・お湯の温度】



□ 6割の人は“すすぎ”が不十分

洗顔料が肌に残ると刺激になるため、すすぎ(洗い流し)を十分に行うことが大切ですが、すすぎの回数が10回未満の人が61.0%みられました(図6)。また、洗い残しをしがちな「髪の生え際」や「フェイスライン」も気をつけているという人は、61.3%(図5)いましたが、そのうち54.6%(図6)の人は“すすぎ”が10回未満でした。10回程度のすすぎですと、洗顔料を肌に残していることが考えられます。洗い残しは、にきびや吹出物など肌トラブルの原因ともなるので、しっかりすすいで洗い流すことが必要です。


【図5(左):すすぐ時に、髪の生えぎわやフェイスラインまでしっかり洗い流すことに気をつけていますか 】

 【図6(右):洗顔料・石鹸を洗い流すのに何回くらいすすぎますか】

 



以上の結果から、「春先、肌が不安定な状態である」人に実践してほしい洗い方、「たっぷりの泡で」「やさしく手早く」「ぬるま湯で」「髪の毛の生え際などに洗い残しがなくすすぎが十分」が実践できている人は、わずか4.8%であることがわかりました。



□ 肌につけるものと同じくらい「洗顔料」にこだわる人は半数弱

正しい洗い方だけでなく、肌の状態に合わせて、洗顔料を選ぶことが大切ですが、肌につけるものと同じくらいこだわって選ぶ人は4割(46.2%)でした。
肌が不安定でないと回答した人(18.2%)に比べると、こだわっている様子がうかがえますが、特に肌が不安定な時期は、洗顔料も見直すことをおすすめします。


【図7:「洗顔商品の選び方」に対する考えに近いもの】



■ PM2.5など大気汚染が気になり、洗顔に対する意識や行動が変わった人が3割

この春、大きな問題となっているPM2.5など、大気汚染が肌に与える直接的な影響については定かではありませんが、3割の人がPM2.5など大気汚染を気にして洗顔に対する意識が変わったり、行動を変えたりしている事もわかりました(具体的な内容については表1参照)。 しっかり洗顔したいというニーズにおいても、肌に負担をかけない洗い方が大切となります。


【図8:「PM2.5」など大気汚染の話題を受け洗顔で意識・行動が変わったか】


【表1:意識するようになったこと】



●洗顔は、「洗顔料選び」と「洗い方」に気をつけましょう(常盤薬品工業 ノブ学術担当 花野より)

肌が敏感になっていたり、不安定だと感じられる時は、「洗顔料」を選ぶときに、「敏感肌用/低刺激性」とうたわれているものを選びましょう。
洗顔料は、しっかり泡だてることにより、肌あたりがやわらかくなるだけでなく、より少ない量で汚れをきちんと落とすことができます。 洗い流すときは、洗顔料が肌に 残らないよう、冷たすぎず熱すぎない(手をつけたとき冷たくも熱くもない程度)でしっかりすすぎましょう。
これは、顔だけでなく体を洗う時にも同じことが言えます。肌の不調を感じたときは特に気をつけてみてください。


【ブランドサイト】
ノブ ブランドサイト >> http://www.nov.jp/

【販売店】全国の医療機関(皮膚科等)・調剤薬局・バラエティショップ・ドラッグストア 等

     ※当商品はこちらのURLからもお買い求め頂けます。 

       http://tokiwastyle.jp

     (新商品は、上記からもご購入いただけます)



 

 

 

 

 

*プレスリリースに掲載されている内容は発信日時点の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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